- 今日の富士山
7/12 第9回伊豆高原ビール杯レース 優勝
台風も過ぎ去り、青空もみえて梅雨時にしては珍しくヨット日和でした。お・ま・け・に・優・勝(撮影:本部艇)本日は7名の乗船。横須賀から超ベテランのTNさんが来てくれて、百人力です。いつものように、船を軽くするために荷物をおろします。本日は11艇の出走です。スタートまで1時間ほど余裕があるので、新しいセール(ジェネカー)を上げたり下げたりして練習です。じつはこのセール、今日のコンディションにまさにぴったりで、このお陰で優勝できたようなものです。従来のジェネカーとは、サイズも形状も違っていて、まるで大型ジブに近い役割を果たしてくれます。(撮影:本部艇)スタート時刻は12時、初島一周時計回り、ということだったのでその前におにぎりを食べておきましょう、と事前に話していたのに、新しいセールの練習に熱中していて、スッカリ忘れていました。12:00 微風のなかを定刻スタート さすがにTNさん、素晴らしいスタートです。スタートして進路を定めたらすぐに新しいジェネカーを上げました。練習の成果ですね、みごとにパッと開いて弱い風を捉えて最初からトップを走ります。ライバルのバッカスも白いジェネカーで追ってきます。その後バッカスはセールを大きなジェネカーに取り替えて追いかけてきます。(撮影:本部艇)初島直前では、危うく追い越さされそうになりましたが、ここも見事にかわしてトップで初島を回り終えました。初島を回りきってタックしたのが13:13 この頃から風も次第に上がってきました。こうなると大きな船(アイオイ号は31ft、バッカス号は40ft)が断然有利になってきます。タックしてから5分ほどで、とうとう追い越されてしまいました。フィニッシュはバッカスに遅れること05:22となりましたが、ハンディキャップ修正で、見事優勝です。ということで、優勝カップを抱えてご満悦のKTキャプテンです。優勝した後のパーティは愉しいですね。パーティのあとは、ベテランセーラーのTNさんも一緒に、5名でマリーナからすぐ近くの温泉ホテルに宿泊して、夜の更けるまでヨット談義で過ごしました。・・・・・・・・・・カップに過去のアイオイ優勝のテープがぶら下がっていたので、調べてみました。2011年7月23日 第6回伊豆高原ビール杯優勝 → こちらこの時も風がなくて、ライバルのバッカス号が後半のコース取りで失敗をしたためにアイオイ号がファーストホームも取って優勝していました。いくら勝っても風のないヨットレースは、愉しくないですね。今回は前半の微風時には新調セールをうまく使えて、後半には風も吹いてくれて、最高に愉しいレースでした。 - 今日の富士山
伊豆ベロドローム
今夕の冨士山昨日の台風予報では、まるで伊豆半島直撃の様子だったので、庭の片付けやら、車に掛けてあるカバーをロープで縛ったりと、台風対策をしました。ところがありがたいことに、雨も風も大したことはなく、南を通りすぎたようでした。しかし、日中は暑かったですね。ということで、夕方にシルエットがみえました。19:01:29・・・・・・・・・・・・・・・自転車、ヨット仲間のGBさんの親戚の24歳のお嬢さん(TIさん)が、自転車競技の選手です。それもオリンピック強化選手に選ばれているというから、スゴイですね。彼女が出場する競技会が、修善寺サイクルスポーツセンターに新築されたベロドロームであるというので、出かけてきました。 室内でトラックを走る自転車競技がどんなものなのか、まったく知らないので、戸惑いました。最初の種目「スプリント」というのは、最初に一人ずつがトラックを走ってタイムを計測し、上位8名が予選通過。つぎに2名ずつ、4組がそれぞれ一騎打ちで勝者を決めて、その勝者4名がまた2名2組で一騎打ちをして、勝者が決勝戦、敗者が3位決定戦です。一騎打ちは最初はゆっくりゆっくりで、お互いが牽制しあっています。そして最後はゴールめがけて死に物狂いで足を回します。結果は、黒いユニフォームのTIさんがみごと勝ちました。この他、「KEIRIN」という種目があります。どうも日本の競輪がルールの原型のようですが、「競輪」は見たこともないので、よく分かりません。男子のケイリンの様子です。大人数で一斉にスタートして、80周(1周が250mだから20km)で勝負でした。やはり最初のうちはけっこうバラバラになっているのですが、あと数周になるとまた一団になって駆け抜けていきます。レースの中で、ドドーンと大きな音を立てて、転倒事故もありました。床が木張りなので音は大きいのですが、身体にはやさしいのでしょうね。幸いどの選手も、身体にも自転車にも異常がなかったようで良かったのですが、勝負には負けてしまうので悔しかったことでしょう。というようなことで、午前中2時間ほど観戦でしたので、TIさんの最終成績はわからなかったのですが、先ほどネットで調べてみるとスプリント 3位ケイリン 3位いずれも日本人として最高位でした。 まさに期待のホープですね。この競技会は、明日、明後日と続くそうです。 伊豆ベロドローム → こちら - 今日の富士山
けさの冨士山
夜明け時は雲の中でしたが、時間とともにてっぺんが見え始めました。 07:34:3207:35:06今日は伊東サンライズマリーナのクラブレースです。天気は良くなったのですが、予報では風が・・・今回は、経験豊かなヨットマンに同乗してもらうことになり、その操船技術を間近で見られるので楽しみです。はたして彼の指示通りにクルーが動けるか、ちょっと不安でもあります。レースのあとは、伊東のホテルにみんなで泊まることになっていて、愉しい一日になりそうです。 - スペイン旅行
スペイン旅行 その6
5/13 コスタ・デル・ソルを東へ サイクリング初日は、足慣らしを兼ねて海岸線を東に軽く走りましょう、ということで、9時にホテルを出ました。 まずは朝食、昨日見つけておいたカフェで、いわゆるモーニングセットです。 一番感動したのは絞りたてのオレンジジュース、オレンジを半分に切ってスクイザーで絞ります。 すっかり虜になって、朝食には毎回欠かしませんでした。 このフレッシュジュースが付いて4.5€(約630円)は安いですね。 食事を済ませてから自転車屋さんで昨日預けておいた自転車にまたがり、いよいよ出発です。 大きな道路はクルマも多く最初はちょっと怖かったですね。 お天気が今ひとつぱっとしませんが、かえって涼しくて好都合です。 海岸通では、ウイークデイなのに何人ものサイクリストやランニング、ウオーキングをする人たちと出会いました。 砂浜に椅子がズラリと並び、まさにリゾート、週末は大賑わいすることでしょう。 砂浜も綺麗に清掃されています。 東へ20kmほど走ったところで1時を回っていたので、お腹も空いたことだし適当なところでお昼にしましょう、と引き返しました。 往きに目星をつけておいたお店です。 こんなレストランが沢山並んでいてどこにするか迷います。 店先には新鮮な魚介類が並んでいて、コレとコレなどと指さして注文します。 途中の道端になんだか木の根っ子のようなものが積み上げられていました。 どうもオリーブの古い木の根っこのようです。 これがイワシを焼く薪になっているのでした。 とりあえずのビール(ここでもジョッキが凍っていました)が、なんとも美味しくて、ほてった身体に染み渡ります。 これが名物のイワシの串焼き、いや〜ぁ、美味しいのなんの!!! そのほかにも、GBさんが店員さんとやりとりをしながら、つぎつぎと注文してくれます。 ほんとにどれもこれも、みんな美味しいですね。 冷えたワインにピッタリです。 […] - 今日の富士山
けさの冨士山
朝からよく晴れています。05:05:3105:35:37台風が心配ですが、今のところこちら方面はまったく影響が出ていません。今度の土曜日、伊東でクラブレースです。それまでに通りすぎてくれるといいのですが・・・ - 今日の富士山
7/06 若者たちと初島セーリング
「伊東でヨットに乗る」グループの10名の若者たちが、前日から一泊でやって来ました。当初予定では、5日にヨットを計画していたのですが、天気が思わしくありません。ということで、翌日に変更、コレが大正解でした。 今回のゲストは、息子の友人たち総勢10名、うち4人は昨年の夏に重須に来ています。曇ってはいますが、雨の心配はなさそうです。ヨットは初めてという6名は緊張気味です。いつもの乗船メンバーと比べると、平均年齢が半分!さすがアイオイ号、風は弱いのですが、それでも2〜3ノットで走ります。ということで、初島入港は12:20せっかくだから泳ぎましょう、ということで水に入りますが、まだ少し冷たかったようですね。30分ほど遊んで、レストランのテラスで海鮮BBQです。サザエもアジの丸焼きも美味しかったですね。15:30 初島出港良い風が吹き出しました。代わる代わる舵を握って体験ヨット教室です。初めて舵を握ると、だれでもその敏感な反応に驚きの声を上げます。セーリングをたっぷり楽しんで、16:50 無事帰港。後片付けのあと、若者たちはマリンタウンの温泉に入って帰ることになり、お別れしました。ヨットってこんなに楽しいのに、ヨット人口が減り続けています。船は有るのに乗り手がいなくて、動かないヨットがいっぱいいます。ほんとうにモッタイナイことです。これを機会にまた乗りに来てくださいね。 - 今日の富士山
10/07~10 稲取・神津島クルージング(3/4)
10/09 今日は一日ゆっくりと自由時間、3組に分かれて行動します。天上山への登山組、ヨットを神津島港から三浦漁港に回航するヨット組、そして若者たちは釣り組です。KTさん、KKさんそして私の3人はヨット組です。朝食の後、港へ送ってもらいます。潮が引いていて海面が7~80 ㎝も下がっています。出発の前に、若者に潜ってもらってスピードメーターのペラの掃除をしてもらいました。 が、残念ながらメーターはあいかわらずゼロのまま、動きませんでした。港の外に出てみると、想像以上に強い風が吹いていて、波も荒れています。セールを上げてのんびり帆走を楽しむつもりでしたが、島の影響を受けて風が急に変化するので、けっきょくセーリングは断念して機走しました。防波堤の裏、漁船は更に奥に係留しているために、だあれもいません。奥には漁船がたくさん係留されています。なにやらたくさん人がいるなと思ったら、ダイバーたちでした。漁から返ってきた船ではキンメを水揚げしています。KKさんがいつものように船で簡単な食事を作ってくれました。3時過ぎまで付近を散策して、ゆっくり過ごし、宿から迎えに来てもらって帰りました。しばらくすると、登山組も帰ってきたので、また車を借りていっしょに温泉です。露天風呂に入っていると、神津高校で英語の補助教員をしているというニューヨークからやってきたNさん(37歳)が入って来ました。英語を話す人に飢えていたのでしょうか、オーストラリア人のGBさんと、話が弾みます。まだ来日1ヶ月半ということで、戸惑うことが多いようです。ニューヨークから島の生活とは、ちょっと落差が大きすぎて気の毒でした。このあとは灯台の下で、「夕陽を見ながらワインを飲む会」です。昨年の夏、我々がこの場所で一杯やっているときに、4人の若者たちは、たまたま神津島へ遊びに来ていて、すぐそばで釣りをしていました。KTさんが話しかけて、それから彼らと交流が始まりました。おもしろいものですね。いまではすっかりオジサンたちの仲間になって、一緒に遊んでもらっています。全員で記念撮影先ほどのNさんもやってきて、若者たちはアドレスを交換していました。お目当ての夕陽は、雲に邪魔されてちょっと残念でした。静かな海辺の夕暮れをあとに、宿に帰って今夜も楽しい夕食会です。二日目ともなると写真を取るのを忘れてしまい、気がついたらもうだいぶ食べ散らかしていました。今夜も食べ切れないほどのごちそうで、キンメの煮付けが出ました。ということで、今夜もビールで乾杯した後は白ワイン、赤ワイン、焼酎・・・と愉快な宴会がつづくのでした。 (2/4) ← (3/4) → (4/4) - 今日の富士山
けさの冨士山
ようやくのお姿、梅雨の晴れ間です。東からの風でざわざわと木が揺れています。5:31:48今日は伊東でゲスト10名を招いてのセーリングです。当初予定は昨日でしたが、泊まりがけで来るというので、今日に変更です。天気が良くなってヨカッタ!!07:06:03ところで、瀬戸内クルージングのHHさん、現在志摩ヨットハーバーまで帰ってきていますが、台風を避けてそこにヨットを預けて横浜の自宅へ一時帰宅。すっかり梅雨があけるまで預けておいて、夏の志摩を楽しもうという計画です。 - ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その7) 6/19 大三島
6/19 3日間滞在の尾道から大三島へ ようやく雨も上がり、今日から天気は安定しそうです。 05:31:30 06:50 出港 まもなく通勤通学の時間、すでに向島との連絡船が行き交っています。 生口島の瀬戸田からの高速船 尾道駅西のグリーンヒルホテル 6年前にここに泊まって、向島に渡船で渡って、しまなみ海道を走りました。 尾道水道を西へ抜けて三原が近くなると、前方に霧が出ています。 07:44:58 08:26:06 三原市の造船所 新造船でしょうか、なかなかの活況です。 08:29:18 出港から3時間半、大三島宮浦港が見えてきました。 係留場所は右端 10:11:22 立派な屋根のついた浮き桟橋です。 水産庁の「みかげ」漁業取締船が停泊中。 10時15分 到着 この立派な桟橋の係留料が、なんとおどろきの一泊10円であります??? ( […] - ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その3) 6/14,15白石島
6/14 今日の目的地はリゾートアイランド白石島(笠岡市) 直島を朝の6時過ぎに出港、大槌島の東側から本船航路に沿って西へ。 次々と大きな船が追い越していきます。 追い潮に乗って7ノット前後で速い速い! 7:50に瀬戸大橋をくぐり抜けます。 10:50 白石島の新港の防波堤が見えてきました。 中はガラ〜ンとしています。 ヨットが停泊中か?と思ったらどうもマストも立ってない廃船みたいです。 ポンツーンに係留したらさっそく自転車を組立てます。 じつはHHさん、6年前に友人の船で一度この島に来ているそうで、その時知り合った人たちと今回も事前に連絡してあるとのことで、みんなの集まる「さんちゃん食堂」へ向かいます。 連絡船の入ってくる本港です。 店主のさんちゃん、カヤックのSHさん、アメリカ人女性ジャーナリストAC女史・・・ AC女史の最近の投稿記事 → こちら HHさんが6年前に出会った人たちが、大歓迎してくれました。 HHさんが6年前に残していった名刺 さて、ここでも不思議な出会いです。 カヤックを広めようと精力的に活動しているSHさん、なんとなんと大昔に大きな接点があったのです。 たぶん出会っているのです。 SHさんの活動 → こちら […] - ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その5) 6/17 尾道 2/3
6/17 天気が良ければしまなみ街道を少し走りましょうか、と言っていたのですが、朝から小雨が降ったり止んだり・・・ おかげで洗濯と、市内散策が出来たうえに、夜には思わぬ出会いに恵まれました。 尾道のガウディハウス ということで、昨夕シャワーを使わせてもらった「あなごのねどこ」で、こんどは洗濯と乾燥を させてもらいましょう、ついでに表の「あくびカフェ」でモーニングにしましょう、ということで 出かけました。 洗濯はOKだったのですが、カフェは11時オープンとのこと。 モーニングならすぐそばの「尾道浪漫珈琲店」でやってますよ、ということで、洗い物を洗濯機に 放り込んでおいて出かけました。 昔風の格調高い(?)本格的な喫茶店です。 HHさんは、頃合いを見計らって洗濯の様子を見に行きます。 乾燥機が家庭用の機械なので、乾燥にずいぶん時間がかかリました。 私はそのあいだ喫茶店に居座って、メールを送ったりネットサーフィンをしていました。 お昼前にようやく乾燥が終わり、いちど船に帰ってから少し遅いランチに出かけました。 尾道は穴子が名産とのことなので、穴玉丼を頼みました。 美味しかったのですが、うっかり「ご飯少なめに」を言い忘れてしまったために、 少々持て余しました。 学生や若い人向けのお店だったので、量が多かったのですね。 食事の後は、小雨の降る町を少し歩いてみました。 「尾道のガウディハウス」というのが気になっていたので、観光地図を片手に駅の北へ。 尾道駅北口はすぐに住宅街で、南口に比べてあまりにも閑散としています。 古いお家がきれいになって今も現役で残っています。 お目当てのガウディハウス、気が付かずに通りすぎてしまったようで、お店の方に尋ねてみると 時計屋さんの反対側の急な階段を上がったところだよ、と親切に教えて下さいました。 […] - ヨット・セイリング
瀬戸内クルーズ(その4) 6/16 尾道 1/3
6/15 楽しかった白石島ともお別れ、いよいよ尾道へ。 尾道水道の潮の流れがちょうど止まる頃に係留場所の尾道海の駅に着くように、ということで8時ころに出ればよいのですが、時間を持て余したので早めに 07:00 出港です。 尾道水道を出て西に進むほどに一面の濃霧です。 霧の中からピーッと汽笛を鳴らされたのにはびっくりしました。 向こうはレーダーでコチラに気づいているのでしょうが、肉眼ではまったく見えません。 ついには、ピッ、ピッツ、ピッと何度も警告です。 大きくかじを右に切って、相手に気づいていることを知らせましたが、こちらからは未だ見えていません。 しばらくしてようやく相手の船が見えて、ヤレヤレです。 いや〜ぁ、濃霧の中の航海は怖いですね。 この後も、大きな船どおしが何度もブオ〜ッ、プオ〜ッ、と汽笛でやりとりしているのを聞きました。 どうも船が大きいほど汽笛も低音です。 小さい船はプォ〜、更に小さいとピィ〜と聞こえます。 そのうち少し霧が晴れてきた頃にヨットとすれ違いました。 11時過ぎに、ようやく尾道水道の入り口にやって来ました。 係留場所はロイヤルホテル前、ということなのですぐに分かりました。 12:30 無事に到着、すぐに自転車を出してまずは昼食です。 駅からすぐのところにあるラーメン屋さん。 さすが「しまなみ海道」の起点になる尾道、駅舎の外にはこんな掲示が。 長〜いアーケードをウロウロ、なかなか趣があります。 前回、尾道へ来た時には、このアーケードはまったく訪れていません。 レトロ感いっぱいでたのしい!! […]