今日は駿河湾で小さなゲストを迎えてのセーリングと水遊びです。
昨夜は雨も降っていたし、予報でも一日中曇りだったので、心配しながら出かけました。
ご両親と小5、小1、そしてもう一組、ご両親と5歳、3歳。
そして、ヨットのオーナーと助っ人の私、総勢10名。
港を出たときは、ちょうど富士山がすっぽり隠れていました。
せっかく大勢のゲストが来てくれたのに、富士山はダメかな〜と諦めていたのですが・・・
ほどよい風で、子どもたちにも安心でなセーリングです。
2本マストのスマートな船(ケッチと言います)も走っています。
空気が澄んでいて、沼津の巨大な水門もはっきり見えます。
そして、なんとなんと停泊地に着く直前には、富士山がすっきりと頭を出しました。
今日は大瀬崎手前で船を停めて水遊びです。
ちびっ子たちは大喜び。
2時間あまりたっぷり遊んで、帰りにはマリーナのすぐ隣の湾に係留されているスカンジナビア号を見物してきました。
売却先も決まって、そのうちにいなくなります。ちょっと寂しいですね。
このころから急に空模様が怪しくなってきて帰り着いた頃には小雨が降り出しました。
お天気に恵まれ、ちびっ子たちにも喜んでもらえて楽しい一日でした。
【スカンジナビア号】
1927年ノルウェーの海運会社が建造した豪華客船ステラ・ポラリス(ラテン語で北極星、全長127m、全幅約17m)
1970年から海上ホテル・レストランとして営業してきた。
スカンジナビア号は、所有者の伊豆箱根鉄道が昨年5月末、海洋クルーズ運航「ランティーBVI」(英領バージン諸島)に売却する、と発表。
昨年7月には沼津を離れる予定とされていたが、交渉が難航しているらしく、現在も係留が続いている。